さてさて

生きてると年をとるんです

秋は柿かな

午前中降ったり降ったりまた降ったりを繰り返した空も、少しずつ機嫌を直してくれたようです。


今は薄日まで差して…


恒例の?たまにはお昼作りたくないから~外で…の今日。


食べて、買い出しして、その辺眺めて ふと


目に留まったのは柿の木です。


数日前に平柿を買ってありますし、今日は梨を買いました。


家には買い置きのりんごもあります。


果物は好きなので必ず買い置きしてあります。


しかし、柿を買うようになったのは多分大人になってからだと、記憶しています。


別に嫌いなわけではなく、子供の頃からよく食べていました。


私の住む地方では、あちこちに柿の木が植えてあり、珍しい果物ではありませんでした。


家が農家でなくても、必ずと言って良いほど親戚が農家などに繋がっていて、柿が簡単に手に入ったのです。


甘柿も渋柿も、あちこちにありました。


子供時代に一番多く食べた果物かもしれません。


まぁ…今の時代の柿とは比べ物にならない古種でしたけど…


しかし、子供時代の記憶の刷り込みは強烈でした。


後々どんなに美味しそうでも、買う気にはなりませんでした。


生地を離れ、どこからも柿がやって来ないのが当たり前の暮らしに

なっても、まだしばらく刷り込み思考は健在でした。


『柿はもらって食べるもの。お金を出して買うなんて…』


いつから買うようになったかは覚えていません。


いつ…売り物の柿を食べたのかも、よく覚えていませんが


農業の技術進歩は、とてもとても素晴らしい!!


柿に限らず、りんごも梨も、葡萄も…野菜もです


全てと言ったら言い過ぎでしょうか?


私が子供の頃食べていたものとは、別の植物です。


たくさんの方々の努力の結晶の味がします。


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