嵐が去って…あぁ大変!
終日降り続いた昨日とはうって変わり、朝から晴れたり曇ったりの今日が始まりました。
風は何故か昨日より少し強めで、強烈な台風の余韻を漂わせています。
我が田舎町も、こういう時は大都会、都会並みに自然災害の被害が襲いかかります。
台風の進路だよ、規模だよ、とお思いでしょうが…
言いたいのは、災害前後の対応の違いです。
もちろん!昨日も夜通し
危ないです!
避難してください!
何度緊急メールが来たか…
防災無線の呼び掛けも何度もありました。
担当各位が、全力で精一杯努力しているのはわかります?が、
けっこうな風雨が続く夜に、夜中に『避難してください!』
メールは必要なのでしょうかね…
非常に強い勢力台風が来るとわかっていたでしょう
地元を管轄する各部門各所は、どこが危ないか見当ついてますよね
私だってわかることですよ…
雨風まっただ中に、いちいちびっくりするようなメールを流し続けた理由って
何なんでしょうか?
避難する人はとっくに避難してますよ!
万一避難してない人がいたとしても、行けないでしょう
暗くて風雨の中は!
避難できずに避難しなかったとしたら、自力で避難できない人は…眼中に無い!
そういうことでしょうか?
危ない地区の人々に、事前打診なり確認なりしておけば、
無駄なメール多発は
要らなかったのでは?
いたずらに不安を煽るような、こういうやり方…
都会でもやるのでしょうか?
かなりの被害が出た地域の皆さまには申し訳ありませんが、この町の被害箇所は
ほぼ想定内でした。
避難所の中で一番人気の場所は、早々に満員となり、そこでも情報を早く取れる人、取れない人の差が出てしまいました。
欲を言ったらキリがありません。
それでも言いたくなります。
あの…東日本大震災を思い出すからです。
要領悪く我慢したり、遠慮したりした人に、決して
優しくなかったからです。
こういう時に見えてしまう本質は、やりきれません。
どうか、どうか
本気で取り組んで下さい。
後からやるより事前に備えた方が、ずっと楽ですよ。