さてさて

生きてると年をとるんです

電気こたつを出しました。

心配されていた台風後の雨は、大したこと無く過ぎてくれました。


とは言え、台風の被害が甚大な地域や、今回も多くの雨に見舞われた皆様には、何ともお気の毒なことで、改めてお見舞い申し上げます。


またも新たな台風が来るかもしれないと嫌な話も聞こえて来ますが、そうならないようにと祈るしかありません。


今はいくらか気温が上がりましたが、一昨日夜には寒くて起きていることが出来ず、さっさと布団にもぐり込み早めに寝てしまいました。


昨日も日中から肌寒かったので、いつもより少し早いですが、こたつを出して暖まりました。


まぁ~快適です。


暖かさは幸せを感じさせてくれます。


明るいとか、暖かいとかは、人の気持ちを和ませ、安心させてくれるものですね。


どちらも何もしないでは手に入らないものですけど…


長い間の先人の知恵とか、経験の結晶を形にして後の人達が恩恵として受け取り、生活に生かされているのでしょう。


今もこたつに入っています。

電気こたつです。


当たり前だろう!と、思った人は若い人でしょうね…


私が子供の頃こたつと言ったら、練炭こたつでした。


当然掘りごたつです。


七輪に練炭を一つ入れて、掘りごたつの真ん中に置いておくだけで、夜半まで持ちました。


早めに練炭が消えてしまいそうな時は、炭を幾つか上に乗せて、就寝時間まで持たせたものです。


その他、まだ燃えている練炭の上に豆炭を乗せて着火させ、布団に入れる豆炭行火の種にもしていました。


手がかかるし、直火ですから常に火事の心配がありました。


後始末にも注意が必要でした。


こたつでうたた寝をしてしまい、二酸化炭素中毒になる恐れもありましたし


その当時一般の人間はほとんど知らなかったのですが、豆炭を入れる豆炭行火の中には、石綿が使われていました。


あの…有害な石綿です。


まったり暖かな電気こたつに入りながら、そんな昔の事を思い出しました。


ずいぶんと手軽になったものです。


そして、生活の安全度が増しました。


努力を重ねた方々に感謝しながら今晩は、いつもより少し早めに鍋でもしましょうか


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