誰のため?
昨日、今日と秋祭りです。
祭りと言っても、農村部ではない地方の田舎町ですから、収穫祭の意味合いもなければ、仲間意識を高める、合同の飲食会もありません。
一応
『皆さん、来てください』
とは、なっていますが…
直接言われることはありません。
私は県内でも、他の地域から転居しましたので、血縁者、知り合いが全くいません。
全てここに住みはじめてからの、微かな知人のみです。
私は、知己の無い土地で暮らすのが、こんなに過酷だとは思いませんでした。
回りも、ある程度同じような人達なら…また違っていたでしょうけど
住んでみなけりゃ分からない
そう言うことです。
この地で学んだ一番の知識は
『人間関係には、上限がある』
心底 本音で、真実です。
その上限は、人によって、相手によって決まる。
よるべのない非力なよそ者に、暖かな風がふく道理など
どこにもありません。
お金も、時間も、たくさん使うのは当たり前
遠慮も、我慢も、たくさんして当たり前
だけど…
それらは…その場かぎり
一回ごとに、その場かぎり
カウント制じゃない
派遣で働く人の、雇用形態に似ていませんか?
いくら与えられた役を(務めを)果たしても、積み上がらない経験
重要な役は回ってこず、
損な下働きはかり
私が居なかったら、やらなかったら、誰がやるの?
自分達が楽出来たことを、得したことを
何故、感謝しないの?
だから、発展しないのよ
村社会の掟にすがりついてるから
表向きのかけ声は
みんなのためじゃない!!
町に前から住んでいる、村人たちだけの為ですね
何で…正直に言わないんだろ