死亡記事欄
毎朝新聞を読んでいます。
読むために購読しているので、当たり前と言えばそうですが
以前知り合いの人が、
『読まないけど新聞とっている』
と聞き、理由を尋ねたことがありました。
『だって、配達してくれる新聞じゃないと、チラシが入ってないから…』
成る程と納得したのを覚えています。
まぁ~その人は、かなりの買い物フリークで、あらゆる通販サイトから、ひっきりなしにカタログが届く
カタログショッピングの御常連でした。
ネットではなく、カタログ、チラシ等 手で触れる物から注文することを好みました。
私も、新聞を購読する理由の三分の一?はチラシです、多分。
残りは…事件や事故の欄
そして…死亡記事欄です。
どうしても気になって見てしまいますが、こういう人は案外多いと思います。
無意識に知り合いを探しているのかも知れません。
最も、新聞で見て知るくらいですから、過去の知り人です。
あぁ…この人亡くなったのか…くらいの感想で終わるのが殆どですが
中には、過去の強い記憶を呼び覚ます名前を見ることもあります。
良い記憶ではありません。
昨年そういった経験を味わい、今だ思いは複雑なままです。
死亡欄にそのひとの名前を見たとき、受け入れがたい気分になりました。
ああいう人は、いつまでも生きているだろうと勝手に思い込んでいたからか…
何とも形容しがたい、表現出来ない感情に、まとわりつかれ
少し、尾を引きました。
今は大丈夫です
死亡記事欄が有るのは、地元紙。
だから、そこを見るために?全国紙と合わせて、二紙購読しています。
なかなか…見ごたえのある欄です。