さてさて

生きてると年をとるんです

彼岸です

三連休は、どうやら天気が悪そうなので、明日お墓参りに行こうと思います。


今日は風が強めでしたが、気持ちの良い秋晴れでした。


現役納税者のみな様は、週末にお墓参りを予定している家庭も多いことでしょう。


足を運ばれた時には、雨足が遠いことをお祈りします。


自分に愛情を掛けてくれた人が眠る墓所なら、行くのは楽しみですね


残念ながら…私には…胸が熱くなるほど参りたい墓はありません。


もう、この世にいない人相手の時間は、過去の反芻しかありません。


自分に都合のよい記憶を…時に編集しながら、思い出すのです。


少し可愛がってもらった父方の祖母の墓は、遠方です。


もう…40年近く行っていません。


長らく心の拠り所としてきた兄の墓は…


4年前に参ったとき、違和感がありました。


不在…いなかった…ように感じたのです。


思い出せば、無くなってから50年以上過ぎているのです。


仏教の回忌法要は、50年を区切りとしています。


それを過ぎれば、魂は昇天するらしいのです。


兄は、昇天したのでしょうか…


本当にもう完全にいなくなったのでしょうか?


多分そうなのでしょう


だとしたら


あの時感じた違和感の説明がつきます。


兄さん


やっぱり、どこかで

見ていて欲しいです


たまに、優しい風を送ってください。


×

非ログインユーザーとして返信する